とにかく俯瞰撮影がしたい!
YouTubeの動画撮影やブログの物撮りで俯瞰撮影がしたくなりました。
俯瞰撮影ができると真上から撮影するので、こんな写真が撮れちゃいます♪
俯瞰撮影だとなぜか画角の印象が変わってお洒落に見えますよね〜
マメラボは今まで普通の三脚を俯瞰撮影用のスライディングアームを付け替えて利用をしていたのですが・・・
この付け替え、結構めんどくさいんですよね涙
結局、使わなくなりました!!
やっぱり、簡単にできる俯瞰撮影ができる三脚が欲しい・・・!!
と候補にあがるのが三脚で有名なマンフロット
マンフロットの三脚は、ボタンを押すだけで90°に曲がるので簡単に俯瞰撮影ができるのです!!
マンフロットの三脚を調べたところ、俯瞰撮影ができるタイプがいくつかあったのでまとめていきます!
俯瞰撮影ができるマンフロットの三脚を比較
私が調べたところ、俯瞰撮影ができる三脚5つはこちらのシリーズになります。
055
190
190Go!
290 DUAL
Before-Advanced
055コレクションは、一番背が高くなって三脚のポール直径が太いです。
055は、レバーロック式しかありません。三脚の脚は、アルミかカーボンで選べます。
190コレクションは、190と190Go!に分かれています。
190Go!は持ち運びを考えて、軽く作られています。190Go!の脚ロックは全てツイストロック(Mロック)です。
190の脚ロックは、全てレバーロック式です。
190は、055より少し軽くなった感じですが、しっかりしています。
レバーロック式やツイストロック(Mロック)の違いは比較表の下に載せているのでそちらをご確認ください♪
カメラとレンズの耐荷重を考えて、055までゴツいのはいらない!と思われる方は190が良いかも。
外に持ち運びもするのであれば、190Go!ですかね。
290 DUALは、意外と最大耐荷重が低いのでミラーレスカメラのAPS-Cなど軽いカメラが良いと思います。
三脚の重量は軽いのでこちらも持ち運びに向いていますね。
Before-Advancedは、マンフロットの俯瞰ができる三脚の中では一番軽いです。
カーボン素材だと1.75gアルミだと2kg・・・
こんなに軽いのに最大耐荷重が10kgって凄すぎませんか?
山とか僻地でも持って行きやすいですよね。
そう考えると、さすがトラベル三脚といった模様。
私が風景を撮るカメラマンだったら、カーボンの中で唯一雲台とキットになっているbefree GT XPRO カーボンT三脚キットを購入しているかもしれません。
【3ウェイ雲台アルミ】俯瞰撮影ができるマンフロットの三脚キット比較表
こちらは3ウェイタイプの三脚で3段の比較になります。
サイズ感の大きさは、055→190→290と言う感じです。
055プロアルミニウム三脚3段+RC2付き3ウェイ雲台キット MK055XPRO3-3W | 190プロアルミニウム三脚3段 +RC2付3ウェイ雲台キット MK190XPRO3-3W | 290DUALアルミニウム三脚+3ウェイ雲台キットMK290DUA3-3W | |
重量 | 3.5 kg | 3kg | 2.59kg |
センターポールを伸ばさない 全伸高 | 153 cm | 148cm | 151cm |
全伸高 | 183 cm | 173cm | 175,5cm |
格納高 | 74 cm | 72cm | 74cm |
最大耐荷重 | 8 kg | 6kg | 4kg |
脚ロック | レバーロック | レバーロック | レバーロック |
脚 直径 | 30, 26, 22.5 mm | 26, 22.5, 19 mm | 26, 22.5, 19 mm |
雲台 | MHXPRO-3W | MHXPRO-3W | MH804-3W |
定価 | ¥55,000 | ¥45,210 | ¥33,759 |
こちらは3ウェイタイプの三脚で4段タイプのもの!
055はないので、190or190go!のどちらかで選べます。
190プロアルミニウム三脚4段 +RC2付3ウェイ雲台キット MK190XPRO4-3W | 190go!アルミニウム三脚4段+XPRO3ウェイ雲台キットMK190GOA4-3WX | |
重量 | 3.1kg | 2.6kg |
センターポールを伸ばさない 全伸高 | 148cm | 141cm |
全伸高 | 173cm | 166.5cm |
格納高 | 62cm | 59cm |
最大耐荷重 | 6kg | 6kg |
脚ロック | レバーロック | ツイストロック(Mロック) |
脚 直径 | 26, 22.5, 19, 15.5 mm | 15.5, 19, 22.5, 26 mm |
雲台 | MHXPRO-3W | MHXPRO-3W |
定価 | ¥47,443 | ¥46,750 |
※キットが売り切れのため単品組み合わせを載せておきます。 |
【自由雲台アルミ】俯瞰撮影ができるマンフロットの三脚キット比較表
自由雲台タイプの3段です。こちらは055と190のみです。
055プロアルミニウム三脚3段+Q2付きボール雲台セット MK055XPRO3-BHQ2 | 190プロアルミニウム三脚3段+Q2付きボール雲台セットMK190XPRO3-BHQ2 | |
重量 | 3kg | 2.5kg |
センターポールを伸ばさない 全伸高 | 151.5cm | 146.5cm |
全伸高 | 181.5cm | 171.5cm |
格納高 | 72.5cm | 70.5cm |
最大耐荷重 | 8kg | 7kg |
脚ロック | レバーロック | レバーロック |
脚 直径 | 30, 26, 22.5 mm | 26, 22.5, 19 mm |
雲台 | MHXPRO-BHQ2 | MHXPRO-BHQ2 |
定価 | ¥62,733 | ¥50,710 |
自由雲台の4段は190Go!とbefree GT XPROはあるけれど、逆に055と190はないので差別化できてますね。
190Go! アルミニウム三脚4段+ボール雲台キット MK190GOA4TB-BH | befree GT XPRO アルミニウムT三脚キット MKBFRA4GTXP-BH | |
重量 | 2.1kg | 2kg |
センターポールを伸ばさない 全伸高 | 132cm | 142cm |
全伸高 | 156cm | 164cm |
格納高 | 55cm | 43cm |
最大耐荷重 | 6kg | 10kg |
脚ロック | ツイストロック(Mロック) | ツイストロック(Mロック) |
脚 直径 | 16, 19, 22, 25 mm | 15.5, 19, 22.5, 26 mm |
雲台 | ボール雲台(496RC2) | ポール雲台(MH496-BH) |
定価 | ¥42,900 | ¥51,700 |
※キットが売り切れのため単品組み合わせを載せておきます。 |
【自由雲台カーボン】俯瞰撮影ができるマンフロットの三脚キット
唯一カーボンで、雲台とキットになっているセットになります!
最大耐荷重10kgなのに、重量は1,76kgがすごいです!!
befree GT XPRO カーボンT三脚キット MKBFRC4GTXP-BH | |
重量 | 1.76kg |
センターポールを伸ばさない 全伸高 | 141cm |
全伸高 | 162cm |
格納高 | 43cm |
最大耐荷重 | 10kg |
脚ロック | ツイストロック(Mロック) |
脚 直径 | 14.7, 18.2, 21.7, 25.3 mm |
雲台 | ボール雲台(MH496-BH) |
定価 | ¥86,878 |
【雲台なしカーボン】俯瞰撮影ができるマンフロットの三脚 比較表
ここからは素材がカーボンで、雲台が別売りの三脚になります!
やはりアルミと比べると軽いですね。
055プロカーボンファイバー三脚3段 MT055CXPRO3 | 190プロカーボンファイバー三脚 3段 MT190CXPRO3 | |
重量 | 2kg | 1.6kg |
センターポールを伸ばさない 全伸高 | 140cm | 135cm |
全伸高 | 170cm | 160cm |
格納高 | 63cm | 61cm |
最大耐荷重 | 9kg | 7kg |
脚ロック | レバーロック | レバーロック |
脚 直径 | 29.2, 24.8, 20.4 mm | 24.8, 20.4, 16 mm |
定価 | ¥78,100 | ¥57,244 |
055プロカーボンファイバー三脚4段MT055CXPRO4 | 190プロカーボンファイバー三脚 4段MT190CXPRO4 | 190go! M-lock カーボンファイバー三脚4段 MT190GOC4 | |
重量 | 2.1kg | 1.65kg | 1.35kg |
センターポールを伸ばさない 全伸高 | 140cm | 135cm | 123cm |
全伸高 | 170cm | 160cm | 147cm |
格納高 | 54cm | 52.5cm | 45cm |
最大耐荷重 | 9kg | 7kg | 7kg |
脚ロック | レバーロック | レバーロック | ツイストロック(Mロック) |
脚 直径 | 29.2, 24.8, 20.4, 16 mm | 24.8, 20.4, 16, 11.6 mm | 14.7, 18.2, 21.7, 25.3 mm |
定価 | ¥81,477 | ¥60,500 | ¥60,500 |
カーボンの三脚を買おうとなったら、必要なのが雲台です!キットになっている雲台をビックアップしました♪
3way(スリーウェイ)雲台と自由雲台はどちらを選ぶ?
3way(スリーウェイ)雲台は、上下、左右をバーを使って合わせていきます。
傾きや歪みの写真がNGな人に向いていると思います。水平を合わす時に、合わせやすいです。
マメラボはブログの撮り用に俯瞰で物撮りがしたかったので3way(スリーウェイ)雲台を選びました!
3way(スリーウェイ)雲台がおすすめのシーンはこちら!
俯瞰撮影
物撮りの撮影
建物
止まっている人物の撮影(記念写真)
自由雲台は、名前のごとくどんな角度にでも設置することができます。
とにかく動く被写体や自由に画角を決めて撮りたい人は、雲台をスムーズに動かせることができる自由雲台が向いていると思います!
自由雲台がおすすめなシーンはこちら!
スポーツ
動物
子供
vlogにて色んな角度で撮影
三脚を調整するスペースが効かない場所
カーボンかアルミどちらを選べばいいの?
これは、悩みますよねー!
カーボンの良さは、軽さ、寒い所でもパイプが冷たくならない
なんかかっこよい・・・憧れ(←以外と大事 笑)
カーボンの気になる所は、値段が高いことです!
アルミの良さは、安定感があり、値段が安いことですね。
悪い所は、重くて携帯性に欠ける所・・
マメラボは家で撮影をすることが多いので外に三脚を持ち出すことがありません。
そのため、アルミの三脚を選びました!
値段も安くて助かっています笑
三脚を外にも持ち出すことがある方は、カーボンをおすすめします。
三脚の段数を3段にするか4段にするか問題
3段だと底面の脚が太いので、安定性が増します。
調整する回数が少ないのは楽です。しかしその反面、重いのが難点。
4段は、脚を入れ込むので持ち運びがしやすいです。軽く携帯性が高いです。
調整する回数が多いので、そこが少しめんどくさいです。
マメラボは4段を買いましたが、本当は3段が欲しかったです涙
頻繁に三脚を持ち運びするかどうかで、3段にするか4段にするか選ばれた方がいいですね!!
M-lockかレバーロックどちらを選ぶ?
マンフロットはナット式ではなくM-lock式です。
試してみましたが、これは楽!
ナット式のようにグリグリして調整することはありません。
ちなみにマメラボは、手首が弱いのでナット式が嫌いです。
昔から、レバーロック式ばっかりの三脚を選んでいたので
今回もなれているレバーロック式にしました。
なんかカチッと留めるのが安心するんですよね。
ただレバーロック式は、長く使っていると壊れやすい部分でもあるので
M-lock式でもよかったのかもしれません。
外に持ち出すこともあるんだったらM-lock式を選んだと思います!
【まとめ】おすすめできる俯瞰撮影ができるマンフロットの三脚とは?
結局は、用途で選ぶのが一番です!
外に持ち運ぶことがあるのか?
何を撮影するのか?
レンズとカメラの重量は?
用途の目的によって、素材や段数、留具の方式、を選んでみてください。
マメラボの場合、俯瞰撮影がしたくて家でしか三脚は使わないので、190の4段でレバーロック式の三脚を選びました。
実際使って見ると、簡単に俯瞰撮影ができるのでマンフロットの三脚を買ってみてよかったと思っています!
しかもマンフロットの三脚は作りがしっかりして、長く使えそうです。(そう考えるとコスパがいい。)
値段を気にする方は、中古で探しても良いですね。
この記事が俯瞰撮影ができる三脚を探している方の参考になれば幸いです。
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